.ファンデーションの正しい知識3
現在高齢者向けにメイクを行なう際に、多くの人がファンデーションの使い方について誤解をしていると書きました。
それでは実際にファンデーションを塗るときには、どういった点に注意すればいいのでしょうか。ファンデーションを塗るときは、まずは顔のパーツごとに手早くファンデーション塗りを行うことが重要です。両頬、額、アゴと面積の広い面から、指の腹を使ってササッと素早くファンデーションを広げていきましょう。ここで時間を置いてしまうと、先に紹介したようにファンデーションが乾燥して、その結果ファンデーションの伸びが悪くなってしまいます。
またこれもファンデーションの塗り方に関してよく誤解される部分なのですが、ファンデーションを直接つけるのは、実は両頬、額、アゴの4箇所のみです。他の部分にファンデーションを直接付ける必要は有りません。他の細かいパーツに関しては、ファンデーションは指に余ったものを伸ばすか、或いはスポンジでたたき伸ばす程度で十分です。このことはファンデーションを塗る場合に非常に大切なことです。同時に多くの女性が気がついていない点です。ここで多くの女性が、「目の周りにファンデーションが塗れていない。」と思って、その都度ファンデーションを追加する為、その結果のっぺりとした厚塗り状態になってしまいます。その上に崩れやすさの原因にもつながるのです。
またこれ以外にも、リキッドタイプのファンデーションをスポンジにつけた状態でそのまま伸ばしている人をたまに見かけますが、これも間違ったファンデーションの使い方の一つです。というもの、ファンデーションに含まれた水分をスポンジが先に吸い込んでしまい、これもファンデーションの伸びを悪くする原因になります。ファンデーションの塗り方の基本は、まずは適量のファンデーションを手の平に取り、そして指の腹でつけて伸ばします。この場合のスポンジは、フェイスラインになじませたり、或いはファンデーションと肌を密着させるための叩きこみ、または目もとや小鼻等の立体的な部分に使うためと思ってください。
如何でしたか。もしかしたら、上で指摘したファンデーションの誤った塗り方を皆さんも行っていたのではないでしょうか。もし皆さんがそうでしたら、早速明日から上に倣ってファンデーションの正しい塗り方を実行してみてください。そうすればファンデーションについて、もう頭を悩ませることはなくなるでしょう。
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